聞き流されて怒る前に

みみいくブログより

少し大きくなると、これも発達の過程の段階であるのですが、子供たちは「聞き流し」を始めます。説明されてるとき、怒られてるとき、叱られてるとき、注意されてるとき、飽きてるときetc.
こっちが一生懸命しゃべってるのにちゃんと聴いてない、そんな時、ついカッとしちゃいますよね、こっちだって人間ですから。
でも、ここで怒鳴ってもいい事特にないです。大声で怒鳴ればまあビクッとはします。で、「あ、いけなかったんだなー」とだけ理解しますが、何が、どう、だめだったかはあまり学習してくれませんし、そのせっかくしゃべっていた事は結局届かずじまいで終わり。一日の徒労感がググっとアップしてしまう結果に。
こんな「聞き流し」に気づいた時!! 
聞き流してるなー、と気づいたら、怒り声にならないように注意しながらさらりと
「ではここでクイズです。今、お母さん(またはお父さん)はなんと言ったでしょう?」
と、クイズにしてしまうんです。
勉強や説教が嫌いな子でもクイズはなぜか大好きなんですよね、で、クイズだと思うと一生懸命考えて答えようとする習性を子供たちって持っているんです。
ですので、こう言われると子供たち、びっくりします。そして、聞き流していた事が何だったか、一生懸命考えます。子供によっては、たった今耳から流れ出ていった言葉を無理矢理再生しようと脳内ですごい努力を始めます(見ていてすばらしいとこっちが感動します)。
で、当てずっぽうでも言ってきたら、または分からないとギブアップしたら、
「じゃあ、もう一回言ってあげるから、今度はよく聴いてね」
としっかり目を覗き込みながら念押しして、ゆっくり話し始めます。
それまでとは比べ物にならないほど、ちゃんと聴いてくれますよ(まあ、テレビの番組がクライマックスだったりするとさすがに負けます。それはあなたの話すタイミングが悪かったって事です。番組が終わってからにしましょうね)。
便利な魔法の呪文。覚えて早速使ってみてください。

庭のニコちゃん小