転校・転級について

発達に凸凹のあるお子さん、特にグレーゾーンですね、と言われたお子さんの場合、小学校選びが一番悩ましいかもしれません。

6歳児なんてまだちっちゃいし、人になりたての状態。普通級でも、国語の勉強はひらがなを書く所からだし、算数なんておはじきをひとつひとつ数える所から始まります。ちょっと公文かどこかで先取りすればついて行けそう。

地元の公立小なら近所に友達も出来る、これも育つ上で大事なこと。ホント、そうなんです。

ただ、この小学校と中学校足して9年間の義務教育で何を学ぶべきかと言えば。コミュニケーションと仲間作りもとっても大切なのですが、もう一つ、昔風に言えば読み書きそろばん、1人の大人として生きて行く上で必要な力です。

ある程度の文章を読めるようになる事、書くのが苦手なら喋るでも良いのでコトバで説明出来るようになる事、四則計算が大体間違えずにできて、日々のお金の計算ができる事。

これを周囲の同じ年の子たちと同じように学ぶ事がしづらくなった時が保護者の考え時。

でも、お友達が好きだし、毎日楽しそうだからココで。と考えるか。

本人にあったペースできちんと理解し学べる場所を選ぶ、と考えるか。

どちらも間違ってはいません。大人になるために必要だと思う事柄はご家庭によって違いがあります。本人にも性格の違いがあります、周りの子との差が気になって仕方が無い子、周りの子と違ってても全然気にならない子。

色々な親子と先生方に出会い、色々な考え方を聞かせてもらい、色々な進路変更を見せてもらってきて、本当にそう思うのです。

今迷っている保護者の皆さん、いっぱい悩んで下さい。あなた方のお子さんが、どこの場所で一番良く育って素晴らしく良い実をつけるのか、色々調べて考えて、一番良いであろうと思われる場所を、ぜひ見つけ出して下さい。あなた方のお子さんのために。